乳 房 編
乳腺線維腺腫
20〜30代の女性に比較的多い、乳腺にできる良性の腫瘍。
【症状】 円球または楕円球状の硬いシコリができ、触れるとコリコリと動いて周囲との境界がはっきりしています。
乳管乳頭腫
30〜50代の出産や授乳経験のない女性に発症しやすい、乳管の中にできる腫瘤。
【症状】 乳頭から血性または黄色っぽい分泌物がでます。
乳腺症
20〜40代の月経周期の不規則な女性や出産経験のない女性、授乳経験の少ない女性、閉経前後の女性に発症しやすい。 女性ホルモンのアンバランスによって、乳房分泌組織に異常増殖が起こるためにできるシコリ。
【症状】 痛み、境界があいまいなシコリができます。
葉状腫瘍
20〜30代の女性に比較的多い、短期間のうちに急にシコリが大きくなるのが特徴の線維上皮性腫瘍です。 8割は良性のものですが、シコリが大きくなると手術の傷跡も大きくなるので、早期摘出が望まれます。
【症状】 硬く弾力性のあるシコリができ、2〜3ヶ月で大きくなります。
乳ガン
40〜60代の出産や授乳経験のないまたは少ない女性、閉経前後の女性、良性乳腺疾患の経験がある女性に多く発症する悪性の腫瘍。
【症状】 乳房のシコリができ、触れるとコリッとした感じで痛みはありません。 症状が進むとガン組織に引っ張られて乳房の皮膚が歪んだり、乳頭がくぼんだりします。